「エイジングケアは何歳から始めるもの?」「普通のスキンケアと何が違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

エイジングケアとは、年齢に応じた化粧品等によるお手入れのことです。

若返ることや老化そのものを止めることを意味するものではなく、決まった年齢になったら特別な化粧品へ切り替える、というものでもありません。

大切なのは、年齢の数字だけを見るのではなく、乾燥の感じ方や肌のなめらかさ、ハリの印象など、今の肌に合わせて毎日のお手入れを見直すことです。

この記事では、エイジングケアの意味や始める時期、基本となるお手入れ、化粧品の選び方についてわかりやすく解説します。

エイジングケアとは「今の肌に合わせた年齢に応じたお手入れ」

日本化粧品工業会では、エイジングケアについて、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて行う「年齢に応じた化粧品等によるお手入れ」という考え方を示しています。

つまり、エイジングケアで大切なのは、年齢そのものに抗うことではありません。

年齢とともに変化していく今の肌を見ながら、そのとき必要なお手入れを選んでいくことが基本です。

エイジングケアとは年齢ではなく現在の肌状態に合わせて行うお手入れというイメージ

エイジングケアは「若返り」や「老化を止めること」ではない

エイジングケアという言葉から、「若い肌に戻す」「老化を止める」といった意味をイメージすることがあります。

しかし、化粧品によるエイジングケアは、そうしたことを意味するものではありません。

今の肌状態を見ながら、乾燥が気になるなら保湿を見直す、紫外線を浴びる機会が多いなら日中の対策を確認するなど、現在の肌に必要なお手入れを選び直していくことが基本です。

エイジングケアは何歳から始める?

エイジングケアを始める年齢に、一律の正解はありません。

肌の状態は、年齢だけでなく、季節、紫外線を浴びる機会、冷暖房、生活環境、睡眠、これまでのお手入れなどによっても変わります。

そのため、「25歳になったから」「30代に入ったから」と年齢だけで判断するよりも、今までのお手入れが現在の肌にも合っているかを見ることが大切です。

20代・30代・40代と年代で一律に区切る必要もありません。紫外線対策や保湿などの基本は年齢を問わず大切で、そのうえで肌の状態や感じ方の変化に合わせてお手入れを見直していきます。

エイジングケアを見直すきっかけ

  • 以前より乾燥を感じやすくなった
  • 今までの保湿では物足りなく感じるようになった
  • 肌のなめらかさやハリの印象が変わってきた
  • 季節や生活環境の変化で、今までのスキンケアが合わなくなってきた

こうした変化を感じたときは、毎日のお手入れを見直す一つのきっかけになります。

ただし、肌の変化を感じたからといって、すべての化粧品を一度に変える必要はありません。

まずは、毎日行っている基本のお手入れから確認してみましょう。

なぜ年齢とともに肌は変化する?

年齢を重ねると、乾燥の感じ方や肌のなめらかさ、ハリの印象などに変化を感じることがあります。

こうした肌の変化には、角層のうるおい、皮脂、バリア機能、表皮や真皮の状態など、さまざまな要素が関係しています。

さらに、年齢による変化だけではなく、長年浴びてきた紫外線などの外的要因も関わります。

そのため、いわゆる「肌の老化」を一つの原因だけで説明することはできません。

肌の構造やターンオーバー、年齢との関係については別の記事で詳しく解説しています。

「肌のターンオーバーとは?老化との関係と仕組みを解説」を読む →

年齢とともに変化する肌とターンオーバー、乾燥、紫外線などの関係

エイジングケアでは、老化の仕組みをすべて理解して特別なことをするというより、肌の変化に気づき、そのとき必要なお手入れを選ぶことが大切です。

エイジングケアの基本は「洗う・うるおす・守る」

エイジングケアというと、美容液や高機能なクリームを思い浮かべるかもしれません。

しかし、その前に確認したいのが、毎日の基本的なスキンケアです。

洗う・うるおす・紫外線から守るというエイジングケアの3つの基本

1. 落としすぎないように洗う

スキンケアは「何をつけるか」だけでなく、最初の洗顔から始まっています。

メイクや日焼け止めなど、落とす必要があるものはきちんと落としながら、必要以上に長く洗ったり、強くこすったりしないことが大切です。

洗浄力が強ければ強いほどよいわけでも、反対に弱ければよいわけでもありません。

その日に何を落とす必要があるのかに合わせて洗い方を選ぶことがポイントです。

2. 今の肌に合わせてうるおす

保湿も、エイジングケアの基本となるお手入れです。

化粧水、美容液、乳液、クリームなどをたくさん重ねればよいというわけではありません。

乾燥を感じる部位や季節、朝と夜の使用感などを見ながら、自分の肌に合う方法で保湿しましょう。

肌の角層では、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質などが、うるおいを保つことに関わっています。

「NMFとは?天然保湿因子の働きとインナードライとの関係」を読む →

3. 日中は紫外線から守る

紫外線対策も、年齢を問わず続けたい基本のお手入れです。

日中は、外出時間や活動内容などに合わせて日焼け止めを選び、製品に記載された使用方法に従って使いましょう。

日焼け止めだけでなく、帽子、日傘、衣類、日陰などを組み合わせることもできます。

エイジングケアでは、何か特別なものを足す前に、こうした基本のお手入れが今の肌に合っているかを確認することが重要です。

エイジングケア化粧品はどう選ぶ?

「エイジングケア」と書かれた化粧品は数多くあります。

しかし、その言葉だけで、自分に合う製品かどうかを判断することはできません。

まず考えたいのは、今の自分が何を見直したいのかです。

  • 乾燥が気になる
  • 今までの保湿では物足りなく感じる
  • 肌のなめらかさやハリの印象を意識したお手入れを取り入れたい

目的を整理すると、必要な化粧品も選びやすくなります。

エイジングケア化粧品を目的や成分、使用感から選ぶイメージ

また、美容成分を知ることは化粧品選びの一つの手がかりになりますが、成分名だけで製品を決める必要はありません。

化粧品は、複数の成分やその配合バランス、テクスチャー、使用方法などを含めて一つの製品として設計されています。

特定の成分だけを見るのではなく、製品全体と自分の目的を合わせて考えることが大切です。

ovacoが考えるエイジングケア|基本を整えたうえで美容成分を選ぶ

ovacoでも、エイジングケアを「年齢を重ねたから特別なものを増やすこと」だけとは考えていません。

まず確認したいのは、毎日の基本です。

洗いすぎていないか。今の保湿で足りているか。日中の紫外線対策ができているか。

その基本を整えたうえで、もう一歩踏み込んだお手入れをしたい場合に、自分の目的に合った美容成分や化粧品を選んでいく。

その一例として、ovacoでは整肌成分の一つにEGG B.P CELLを採用しています。

EGG B.P CELLは、表示名称では「ニワトリ多能性細胞培養順化培養液」とされる鶏由来の培養成分です。

一般に「鶏卵幹細胞」と紹介されることがありますが、生きた幹細胞そのものを肌に塗るという意味ではありません。

ovacoでは、EGG B.P CELLをビューティーローション、セラム、クリームに採用し、シリーズとして展開しています。

ovaco EGG B.P CELLシリーズのビューティーローション、セラム、クリーム

ここでも大切なのは、「珍しい成分だから」「配合されているから」という理由だけで製品を選ぶことではありません。

どのような成分を組み合わせ、どのようなスキンケアとして設計されているのか、自分のお手入れの目的に合っているのかまで含めて見ることが大切です。

年齢を重ねることを否定するのではなく、変化していく肌に合わせて、そのとき必要なものを選ぶ。

それが、ovacoが考えるエイジングケアです。

EGG B.P CELLの由来や考え方については、別の記事で詳しく解説しています。

「鶏卵幹細胞(EGG B.P Cell)とは?」を詳しく読む →

EGG B.P CELL配合「オバコ ビューティーセット」を見る →

まとめ|エイジングケアは年齢より「今の肌」を見る

エイジングケアとは、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて行う、年齢に応じた化粧品等によるお手入れです。

「何歳から始める」という明確な境界線があるわけではありません。

20代・30代・40代という年齢だけで区切るのではなく、以前より乾燥を感じる、今までの保湿では物足りない、肌のなめらかさやハリの印象が変わってきたといった変化を、お手入れを見直すきっかけにします。

まずは、洗う・うるおす・紫外線から守るという基本から。

そのうえで、自分の目的に合わせて美容成分や化粧品を選んでいきましょう。

年齢だけを見るのではなく、今の肌を見る。

それが、自分に合ったエイジングケアを考える第一歩です。

肌のターンオーバーと老化の関係を詳しく読む
NMFと肌のうるおいについて詳しく読む
鶏卵幹細胞(EGG B.P Cell)について詳しく読む
EGG B.P CELL配合「オバコ ビューティーセット」を見る

参考文献・参考情報

※エイジングケアとは、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて行う、年齢に応じた化粧品等によるお手入れのこと。本記事は一般的な化粧品・スキンケア情報を提供するもので、医療診断や治療を目的とするものではありません。