シートマスク(フェイスパック)を使うとき、「化粧水の前と後、どちら?」「美容液はシートマスクの前?後?」「乳液やクリームはいつ使う?」と迷うことがあります。

一般的な保湿用シートマスクなら、「洗顔→化粧水→シートマスク→美容液→乳液・クリーム」が一つの目安です。

ただし、すべての商品が同じ順番とは限りません。洗顔直後に使うもの、化粧水の役割を兼ねるもの、美容液の後に使うものなど、シートマスクがスキンケアの中で担う役割によって、適切な順番は変わります。

例えばovacoでは、スペシャルケアを「ローション→セラム→シートマスク→クリーム」の順番で行います。

この記事では、シートマスクと化粧水・美容液・乳液の基本的な順番、朝・夜に使う場合の考え方、商品によって順番が異なる理由、そしてovacoのスキンケア設計までわかりやすく解説します。

洗顔から化粧水、シートマスク、美容液、乳液やクリームまでの基本的な順番

シートマスクの基本の順番は「化粧水の後・乳液やクリームの前」

一般的な保湿用シートマスクでは、「洗顔→化粧水→シートマスク→美容液→乳液・クリーム」が基本的な流れの一つです。

クレンジングや洗顔でメイク、日焼け止め、余分な皮脂や汚れを落とし、化粧水で肌を整えてからシートマスクを使用します。

外した後は肌に残った液をやさしくなじませ、必要に応じて美容液、乳液、クリームなどへ進みます。

ただし、最も優先するのは、使用している商品のメーカーが案内している使用順序です。

化粧水・美容液・乳液とシートマスクはどっちが先?

化粧水はシートマスクの前が基本

一般的な保湿用・美容液タイプのシートマスクでは、洗顔後に化粧水で肌を整えてから使用します。

一方、「洗顔後すぐに使用する」と案内されている製品や、化粧水の役割を兼ねるシートマスクでは、化粧水より先に使う場合があります。

美容液はシートマスクの後とは限らない

美容液との前後関係は、製品設計によって変わります。

一般的にはシートマスクの後に美容液を重ねる方法がありますが、先行美容液や、美容液を先になじませてからシートマスクを使うよう設計されたラインもあります。

「美容液だから後」と一律に決めず、使用している製品の推奨順序を確認しましょう。

乳液・クリームはシートマスクの後が基本

一般的なシートマスクでは、乳液やクリームは使用後に重ねます。

肌に残った液をなじませてから、そのスキンケアラインで推奨されているアイテムで仕上げます。

ただし、乳液を使わないラインや、複数の役割を一枚で兼ねるタイプもあります。

化粧水、美容液、乳液やクリームとシートマスクの前後関係

シートマスクは朝・夜どちらに使う?

シートマスクには、朝・夜どちらでも使用できる製品があります。

朝に使う場合は、シートマスクの後に必要なスキンケアを行い、日焼け止めやメイクへ進みます。

夜に使う場合は、シートマスクの後に美容液、乳液、クリームなど、その製品やスキンケアラインで案内されているお手入れへ進みます。

ただし、朝用・夜用として設計されたものや、使用頻度が指定されているフェイスパックもあります。

朝か夜かだけで決めるのではなく、その商品の使用方法を確認することが基本です。

なぜシートマスクの順番は商品によって違う?

理由は、すべてのシートマスクが同じ役割で設計されているわけではないからです。

洗顔後の肌を整えることを想定したもの、美容液を含ませた集中ケアとして使うもの、複数の工程を一枚にまとめたものなど、同じ「シートマスク」でもスキンケアの中での位置づけは異なります。

また、シートマスクは美容液などを含んだシートを一定時間肌に密着させて使う形状のケアです。

そのため、単に「美容液だからこの位置」と考えるのではなく、前後に使うアイテムとの組み合わせまで含めて設計されている製品もあります。

スキンケアの順番は、「水っぽいものから油分の多いものへ」だけで判断するのではなく、そのアイテムが何をするために作られているかを見ることが大切です。

パッケージや公式サイトに「洗顔直後」「化粧水の後」「美容液の後」などの案内がある場合は、その順番を優先しましょう。

シートマスク以外も含めたスキンケア全体の順番については、こちらの記事で詳しく解説しています。

「スキンケアの正しい順番は?朝・夜の化粧水・美容液・乳液の使い方」を読む →

ovacoではなぜ「セラム→シートマスク」の順番?

商品設計によって順番が変わる一例がovacoです。

ovacoを開発・製造する韓国SONIMEDI社は、バイオ素材の研究に加え、高機能化粧品の処方設計を行う研究組織を持つ研究開発型のメーカーです。

ovacoのスキンケアも、アイテムを何種類重ねるかではなく、それぞれの工程にどの役割を持たせるかという考え方で組み立てられています。

基本のフェイスケアは「ローション→セラム→クリーム」。

一般的なスキンケアで使われる乳液という独立した工程は設けず、スペシャルケアではセラムとクリームの間にシートマスクを加えます。

これは乳液そのものを否定する考え方ではありません。ovacoでは、アイテム名や工程数を増やすことより、ライン全体で必要な役割をどう担わせるかを重視しています。

シートマスクを含む推奨順序は、次の通りです。

オイルソープ→ローション→セラム→シートマスク→クリーム

ovacoのオイルソープ、ローション、セラム、シートマスク、クリームの使用順

tu a Online Storeでは、セラムを美容成分を取り入れる工程、シートマスクを肌へ密着させて行う保湿ケア、クリームを保湿の仕上げとして案内しています。

つまりovacoでは、シートマスクを単に「美容液より前に使うもの」と捉えるのではなく、セラムを使用した後に重ねるスペシャルケアとして位置づけています。

一般的な順番を否定するのではなく、商品カテゴリーの名前だけで位置を決めず、それぞれの製品の役割からスキンケア全体を組み立てる。

そこにovacoのスキンケア設計の特徴があります。

「オバコ シートマスク」の商品情報・使い方を見る →

シートマスクの基本的な使い方

シートマスクを広げて顔に密着させ、表示された時間で外して美容液をなじませる使い方

1. 洗顔して肌を清潔にする

クレンジングや洗顔でメイク、日焼け止め、余分な皮脂や汚れを落とします。

洗顔後は清潔なタオルをやさしく押し当てるようにして水分を取ります。

2. シートマスクの前に使うアイテムを確認する

化粧水の後に使う製品なら化粧水を、美容液の後に使う製品なら美容液までなじませてからシートマスクへ進みます。

洗顔後すぐに使うタイプでは、化粧水を先に使用しない場合もあります。

3. 顔全体へやさしく密着させる

清潔な手でシートマスクを取り出し、目と口の位置を合わせながら顔全体へ広げます。

浮いている部分を軽く押さえ、肌を強く引っぱらずに密着させましょう。

4. 表示された時間で外す

シートマスクは、長くつけるほどよいわけではありません。

商品に表示された使用時間を確認しましょう。

オバコ シートマスクでは15〜20分程度の使用が案内されており、シートが乾いてきた場合は20分経っていなくても外します。

洗い流さないタイプは、外した後に肌へ残った液を手のひらでやさしくなじませ、その後のお手入れへ進みます。

シートマスクを使うときの注意点

使用時間・使用頻度は商品表示を確認する

シートマスクは、長時間使ったり、回数を増やしたりすればよいというものではありません。

毎日用の製品もあれば、週に数回のスペシャルケアとして設計された製品もあります。

使用時間と頻度は、パッケージやメーカーの案内に従いましょう。

刺激を感じたら使用を中止する

使用中に強いピリピリ感、ヒリつき、かゆみ、赤みなどを感じた場合は使用を中止します。

刺激を感じることが、化粧品の効果を示しているわけではありません。

症状が強い場合や、使用を中止しても続く場合は皮膚科専門医へ相談してください。

まとめ|シートマスクの順番は商品ごとの使い方を確認しよう

一般的な保湿用シートマスクでは、「洗顔→化粧水→シートマスク→美容液→乳液・クリーム」が一つの目安です。

ただし、シートマスクの役割は商品によって異なるため、美容液との前後を含め、すべてに共通する順番があるわけではありません。

朝・夜どちらに使用できるか、化粧水や美容液の前後どちらに使うか、使用時間や頻度についても製品によって異なります。

ovacoでは「ローション→セラム→シートマスク→クリーム」という順番を採用しています。

基本の順番を知りつつ、最後は使用している商品のメーカーが案内する順序を確認する。

これが、シートマスクをスキンケアへ取り入れるときの基本です。

スキンケア全体の正しい順番を詳しく読む
「オバコ シートマスク」の商品情報・使い方を見る
美容液とオールインワンの違いも読む
肌のうるおいに関わる「NMFとは?」も読む

参考文献・参考情報

本記事は一般的な化粧品・スキンケア情報を提供するもので、特定製品の効能を保証するものではなく、医療診断や治療を目的とするものでもありません。化粧品の使用中に赤み、腫れ、かゆみ、刺激、痛みなどの異常を感じた場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科専門医へ相談してください。